
タイトル:はじめてのギャル
作者 :植野メグル
連載期間:2016年~
巻数 :既刊19巻(2024年9月現在)
作品情報

※画像引用:はじめてのギャル(アニメ / 2017) – 動画配信 | U-NEXT 31日間無料トライアル
DT(童貞)を捨てたいと悩む高校生・羽柴ジュンイチ。ある日、「ギャルに土下座で頼めば卒業できる」という迷信を聞いて、ダメ元でクラスのギャル・八女に土下座で告白した所…まさかの大成功!? 見事付き合うことになるのだが、ビッチなのに身持ちは固い八女さんに、非リアな羽柴は弄ばれる毎日で…。果たして羽柴は「はじめて」から卒業できるのか!?
管理人の戯言

※画像引用:はじめてのギャル【はじめてのヤングエースUP】 – 植野メグル|ヤングエースUP
初めてこの漫画と出会ったときの印象は「またギャルものか~。ギャップがいいよね」くらいな気持ちで読んでいました。
読み進めていくうちに思春期独特の主人公の感性とギャルへの勝手な期待とギャップが重なった駆け引きが面白いことが分かってきました。
まず、このブログを読んでいる方、お気づきかもしれませんが、私は別にギャルが好きとかそういうのではないです!w
ただキャラクターを見て、読むかを決めるときに可愛いキャラを選んでしまうのです。
それがたまたまだったわけで…。
それにしてもギャルのギャップモノ多すぎませんか??
どれも名作だから文句はありません!
これからもギャルが出てくるものを選んでしまうのでしょうが温かい目で見てやってください。
さて、気を取り直して。
ギャルに関しての偏見ってありますよね?
それも思春期だったら、「簡単にヤラせてくれそう」みたいな。
まさにその思考がこの漫画の主人公。思わずドストレート過ぎないか?と思う節あります。
ただ、徐々にゆかなの本性が分かってくるとギャップを感じて可愛さが増してくるんです。
不思議なものですね。
土下座の告白は漫画ならではでありますが、ストレートな「キモっ」ってちょっとひどい…。

※画像引用:ラブコメ漫画『はじめてのギャル』テレビアニメ化 3枚目 | ORICON NEWS
一体どんな恋愛になるのかワクワクしながら読むことができます。
ぜひ読んでみてはいかがでしょうか。
アニメ化情報!

※画像引用:2017年夏『はじめてのギャル』アニメ化! ティザービジュアル公開中!- マンガペディア
「はじめてのギャル」ですが、2017年7月に1期がアニメ化されています。
漫画でドキッとしたあのシーンもアニメだとさらにドキドキですね。

※画像引用:「はじギャル」追加キャラ情報・PV第2弾・場面カットを公開 | アニメイトタイムズ

※画像引用:【はじめてのギャル】第2話感想 カラオケデートで判明した八女さんの弱点|めにあにめ!
そのため今ではAmazonプライム、dアニメストアなどで視聴が可能です。
注目ポイント① 羽柴ジュンイチの成長
羽柴ジュンイチの成長

※画像引用:はじめてのギャル 第8話| バンダイチャンネル|最新作から不朽の名作までアニメ・特撮作品を配信中!
「はじめてのギャル」の主人公、羽柴ジュンイチは、典型的な非リア充の高校生として物語が始まります。彼は内気で、恋愛経験も乏しく、友人たちと一緒に過ごす日々を送っています。そんな彼が、ある日突然ギャルの八女ゆかなに告白することになります。この告白は、友人たちの悪ふざけから始まったもので、ジュンイチ自身も半ば諦めの気持ちで土下座して告白します。しかし、意外にもゆかなはその告白を受け入れ、二人の関係がスタートします。
ジュンイチの成長は、ゆかなとの関係を通じて徐々に描かれていきます。初めは自信がなく、何事にも消極的だった彼が、ゆかなの明るく前向きな性格に触れることで少しずつ変わっていきます。彼はゆかなのために努力し、自分を変えようとする姿勢を見せ始めます。例えば、デートのためにファッションに気を使ったり、ゆかなの友人たちともうまくやっていこうとする姿勢が見られます。
また、ジュンイチはゆかなとの関係を通じて、自分の気持ちを素直に表現することの大切さを学びます。初めは照れくさくて言えなかった「好き」という言葉も、次第に自然に言えるようになります。彼の成長は、単に恋愛面だけでなく、人間としての成長も描かれており、読者に共感を呼び起こします。
さらに、ジュンイチの成長は彼の友人関係にも影響を与えます。彼が変わっていく姿を見て、友人たちもまた自分たちの行動を見直すようになります。特に、坂本慎平や石田大和といった友人たちとの絆が深まる様子が描かれており、友情の大切さも同時に伝えられます。
注目ポイント②八女ゆかなのギャップ
八女ゆかなのギャップ

※画像引用:アニメ『はじめてのギャル』7話感想ツイートまとめ – Togetter [トゥギャッター]
「はじめてのギャル」のメインヒロイン、八女ゆかなは、見た目は派手で明るいギャルですが、その内面には意外な一面が隠されています。彼女の外見は、金髪に派手なメイク、そしてセクシーなファッションと、典型的なギャルそのものです。しかし、彼女の本当の魅力はそのギャップにあります。
ゆかなは、見た目とは裏腹に非常に純情で心優しい性格を持っています。彼女はジュンイチに対しても、初めから優しく接し、彼の不器用な一面を受け入れます。ジュンイチが土下座して告白した際も、彼の真剣さを見抜き、その告白を受け入れる寛大さを見せました。彼女のこのような一面は、読者にとって非常に魅力的であり、彼女のキャラクターに深みを与えています。
また、ゆかなは友人思いであり、周囲の人々を大切にする姿勢も見逃せません。彼女は友人たちとの関係を大切にし、困っている人を見過ごすことができない性格です。例えば、ジュンイチが困っている時には、彼を励まし、サポートする姿が描かれています。彼女のこのような行動は、彼女が単なる外見だけのキャラクターではないことを示しています。
さらに、ゆかなのギャップは彼女の恋愛観にも現れています。彼女は恋愛に対して非常に真剣であり、ジュンイチとの関係を大切にしています。彼女はジュンイチに対して常に誠実であり、彼との関係を深めるために努力を惜しみません。彼女のこのような姿勢は、読者にとって非常に共感できるものであり、彼女のキャラクターに対する愛着を深めます。
ゆかなのギャップは、物語全体においても重要な要素となっています。彼女の内面の魅力が次第に明らかになることで、物語はより一層深みを増し、読者を引き込む力を持っています。彼女の成長や変化を通じて、読者は彼女のキャラクターに対する理解を深め、物語に対する興味を持ち続けることができます。
注目ポイント③恋愛模様のドタバタ劇
恋愛模様のドタバタ劇

※画像引用:はじめてのギャル #2【朝からDOKIDOKIアニメ】 | 新しい未来のテレビ | ABEMA
「はじめてのギャル」の魅力の一つは、羽柴ジュンイチと八女ゆかなの恋愛模様が織り成すドタバタ劇です。この作品は、単なるラブコメディにとどまらず、さまざまなキャラクターが絡み合うことで、物語に多彩なエピソードと緊張感をもたらしています。
ジュンイチとゆかなの関係は、初めは友人たちの悪ふざけから始まりますが、次第に本物の恋愛へと発展していきます。しかし、その過程で多くのライバルや障害が現れ、二人の関係を試すことになります。例えば、ゆかなの幼馴染である本城蘭子は、ジュンイチに対して積極的にアプローチを仕掛けます。彼女の大胆な行動は、ジュンイチとゆかなの関係に波紋を広げ、物語にスリルを加えます。
また、清純派の香椎結衣もジュンイチに興味を持ち、彼を巡る恋のライバルとして登場します。彼女の腹黒い一面が明らかになることで、物語はさらに複雑化し、読者を引き込む要素となっています。結衣の行動がジュンイチとゆかなの関係にどのような影響を与えるのか、読者はハラハラしながら見守ることになります。
さらに、ジュンイチの幼馴染である藤ノ木寧音もまた、彼に対して恋心を抱いています。彼女がギャルに変身してジュンイチにアプローチする姿は、物語に新たな展開をもたらし、読者を楽しませます。寧音の変身とその後の行動が、ジュンイチとゆかなの関係にどのような影響を与えるのか、興味深いポイントです。
このように、ジュンイチとゆかなの恋愛模様は、さまざまなキャラクターによって引き起こされるドタバタ劇が魅力です。次々と現れるライバルたちが、物語をさらに面白くし、読者を飽きさせません。ジュンイチとゆかながどのようにして困難を乗り越え、真実の愛を見つけるのか、その過程が描かれることで、物語は一層深みを増します。
閲覧できるサイト
