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漫画「女神のカフェテラス」感想・レビュー!笑いと涙の共同生活ラブコメディ

恋愛

タイトル:女神のカフェテラス
作者  :瀬尾公治
連載期間:2021年~
巻数  :既刊16巻(2024年9月現在)

作品情報

運命の女×5と一つ屋根の下!ヒロイン多すぎシーサイドラブコメ!東大現役合格の秀才・粕壁 隼。ケンカ別れしていた祖母の訃報を聞いて、3年ぶりに海辺の町の古びた実家「カフェテラス・ファミリア」に帰ると、そこには見知らぬ5人の女の子が! しかも彼女たちは「おばあちゃんの家族」を名乗り…!? 運命の女×5との贅沢すぎる共同生活が始まるっ!『涼風』『君町』『風夏』の瀬尾公治が描く一つ屋根の下ハーレム! どの娘に恋する?どの娘を愛でる?ヒロイン多すぎシーサイドラブコメ開店!

管理人の戯言

初めてこの漫画と出会ったときの印象は「週刊マガジンでまた瀬尾公治先生のが始まったんだ」くらいな気持ちで読んでいました。

読み進めていくうちにみんな事情を抱えながら、ファミリアというカフェの住み込みアルバイトに集まって、それがきっかけで成長していく物語であることが分かりました。

瀬尾公治先生の絵が好きなんですよね。ヒロインが可愛いし、ハーレムものだし…。

今回も期待しながら読み進めていき、やっぱり読めば読むほど面白いなと思いました。

カフェを通して、交流が深まっていくところや、仲間が増えていく感じがするのがとても読んでいて良いんですよね。

そして実は主人公たちの祖父、祖母にも繋がりが見えてきて、そんな偶然ってあるの?というのもこの物語の面白さかなと思います。

「女神のカフェテラス」は、笑って泣ける感動の青春物語です。個性豊かなキャラクターたちとの出会いや、温かい人間模様に心が癒されます。ぜひ、この機会に読んでみてください!

アニメ化情報!

「女神のカフェテラス」ですが、2023年4月に1期がアニメ化されています。

その後、大変好評のため2期が2024年7月より放送しております!

そのため今ではNetflixやABEMA、Huluなどで視聴が可能です。

2期はどうやらヒロインが大渋滞しているようですね。

注目ポイント①隼の成長が面白い!東大卒のエリートから田舎のカフェ店主へ

隼の成長が面白い!東大卒のエリートから田舎のカフェ店主へ

「女神のカフェテラス」の主人公、粕壁 隼は、誰もがうらやむ東大卒のエリート。しかし、ある日、祖母が残した海辺の町のカフェを継ぐことになり、彼の日常は一変します。都会で培ってきた知識や経験は、何もかも通用しない田舎のカフェ。

最初は戸惑い、そして葛藤する隼。カフェの経営は想像以上に大変で、お客さんとのコミュニケーションや、メニュー作り、さらにはお店の宣伝まで、すべてが初めての経験です。都会では味わうことのできなかった、人間関係の温かさや、自然の美しさに触れながら、隼は少しずつ成長していきます。

都会と田舎、異なる価値観の衝突

都会では、効率性や合理性が重視されがちですが、田舎では人との繋がりや、地域への貢献が大切とされます。隼は、都会で培ってきた効率重視の考え方と、田舎の人々の温かい人間関係との間で、何度も葛藤します。しかし、様々な経験を通して、彼は徐々に田舎の暮らしに慣れていき、自分にとって本当に大切なものが見えてきます。

エリートが成長する姿に共感

完璧に見えていた隼が、様々な困難にぶつかりながらも、一歩一歩成長していく姿は、読者に大きな感動を与えます。読者もまた、隼と一緒に成長していくような感覚を味わうことができるでしょう。

成長の過程で得るもの

隼は、カフェを経営する中で、多くの人々との出会いを通して、様々なことを学びます。例えば、お客さんとの会話から、人々の心に触れることの大切さを知ったり、カフェのメンバーとの共同作業を通して、チームワークの重要性を学んだりします。これらの経験は、彼の人としての成長に大きく貢献します。

読者への共感と希望

隼の成長物語は、読者に共感と希望を与えます。誰もが一度は経験するであろう、環境の変化や、自分自身の成長というテーマは、多くの人々の心に響くはずです。読者は、隼の成長を通して、自分自身の可能性を信じ、新たな一歩を踏み出す勇気を得ることができるでしょう。

注目ポイント②家族のような温かい絆:カフェ「ファミリア」で生まれる特別な繋がり

家族のような温かい絆:カフェ「ファミリア」で生まれる特別な繋がり

「女神のカフェテラス」の魅力の一つに、カフェ「ファミリア」で生まれる温かい絆があります。一見バラバラな個性を持つ登場人物たちが、互いを認め合い、支え合う姿は、読者の心を打ちます。

血縁を超えた家族のカタチ

隼が祖母から引き継いだカフェには、すでに5人の少女たちが住み着いていました。それぞれが異なる事情を抱えながらも、この場所で家族のような絆を築いています。血縁関係のない彼女たちが、なぜ「ファミリア」で暮らしているのか、その背景にはそれぞれの物語があります。

絆を深める共同生活

共同生活を送る中で、彼女たちは様々な困難や喜びを共にします。料理を作ったり、掃除をしたり、時にはケンカをしたり。日常の些細な出来事を通して、互いのことを深く理解し、信頼関係を築いていきます。

隼との絆

特に、隼と少女たちとの絆は物語の核となる部分です。最初はぎこちなかった関係も、共同生活を送るうちに徐々に打ち解けていきます。隼は、彼女たちの面倒を見るだけでなく、彼女たちから多くのことを学びます。

成長を促す絆

少女たちは、それぞれが抱えている問題を抱えながらも、互いを励まし合い、成長を促し合います。例えば、自信のない少女に勇気を与えたり、目標に向かって努力する仲間を応援したり。彼女たちの絆は、それぞれが持つ可能性を引き出し、より良い未来へと導きます。

読者への共感

読者は、彼女たちの絆に深く共感し、自分自身もこのような温かい人間関係を築きたいと願うでしょう。家族のあり方や、友情の大切さなど、普遍的なテーマが描かれているため、多くの人々に感動を与える作品となっています。

注目ポイント③日常の面白エピソードが満載!「女神のカフェテラス」で笑いが止まらない!

日常の面白エピソードが満載!「女神のカフェテラス」で笑いが止まらない!

「女神のカフェテラス」は、日常の些細な出来事をコミカルに描き出し、読者に笑いを届ける作品です。カフェ「ファミリア」を舞台に繰り広げられる、登場人物たちの日常は、まるで私たち自身の生活のようで、どこか懐かしく、そして温かい気持ちにさせてくれます。

個性豊かなキャラクターたちが織りなす笑いの連鎖

カフェ「ファミリア」には、個性豊かなキャラクターたちが集まっています。

小野白菊

ファミリアのキッチンを仕切る料理の達人。掃除や洗濯も完璧で、まさに家事の鬼!普段はおしとやかな大和撫子ですが、お酒が入ると一変、意外な一面を見せます。

月島流星

ちょっぴり悪戯心いっぱいの小悪魔系女子。白菊の同級生で、人気カフェ「Familia」のムードメーカーとして活躍中! 周りの人を笑顔にすることが大好きで、誰かに必要とされることに生きがいを感じている頑張り屋さんです。

鶴河秋水

「Familia」で働く高校生。空手部所属で、その元気いっぱいの姿はまるで太陽のよう。天真爛漫で、考える前に体が動くタイプ。正義感が強く、誰かが困っていれば助けずにはいられない。でも、その熱すぎる気持ちが仇となり、周囲を巻き込むことも…。将来の夢は、誰もが認める「正義の味方」になること。

鳳凰寺紅葉

クールな表情の裏に熱い想いを秘めた19歳。先代マスターのコーヒーの味に魅せられ、「Familia」でバリスタとして腕を磨いている。その卓越した技術は、店でも随一の評価を得ている。一方、ガールズバンドのメンバーとして、作詞作曲、ボーカルを担当。音楽とコーヒー、二つの世界で輝く才能を発揮している。

幕澤桜花

19歳のファッション専門学校に通うクールな女の子。隼とは犬猿の仲で、いつもギスギスしている。でも、「Familia」では制服のデザインやお店の飾りつけなど、センスあふれるアイデアを次々と生み出すオシャレ番長として活躍中。

それぞれのキャラクターが持つユニークな性格が、笑いを生み出す源となっています。

日常のハプニングが笑いを誘う

カフェでの日常は、ハプニングの連続です。例えば、注文を間違えてしまう、料理が焦げてしまう、お客さんに面白いことを言われてしまうなど、日常で起こりうるような小さな出来事が、コミカルなシチュエーションに発展し、読者をクスリとさせます。

クスッと笑えるギャグ

作品中には、言葉遊びや、キャラクターの行動など、クスッと笑えるギャグが随所に散りばめられています。これらのギャグは、日常のストレスを解消し、読者に笑顔を与えてくれます。

笑いの奥にある温かさ

「女神のカフェテラス」の笑いは、単なるお笑いではなく、登場人物たちの心の温かさを伝えるためのものです。例えば、お互いをからかうシーンや、困っている人を助け合うシーンなど、笑いの裏には、登場人物たちの人間関係の深さや、優しさが垣間見えます。

読者への癒し

忙しい日々を送る現代人にとって、「女神のカフェテラス」のような日常の笑いは、心の癒しとなるでしょう。作品を読むことで、一日の疲れを忘れ、リラックスすることができます。

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