タイトル:羞恥神~夢でのコトは忘れなさい!~
作者 :唯一
連載期間:2023年~
話数 :既刊112話(2024年9月現在)
作品情報
『モテさせてください―――!』。 恋愛成就で有名な神社の息子・伏見晴樹は神社の評判とは正反対に恋愛経験ゼロの男子高校生。そんな彼が神様に拝んだら……夢の閉鎖空間で校内No.1美少女・雪白貴音が現れた!? 神様の説明によると、「2人で恥ずかしいコト」をしないと夢から覚めないらしい。困難を乗り越えるために2人が選んだ道は――!?
管理人の戯言
初めてこの漫画と出会ったときの印象は「羞恥神ってどんな神だよ」くらいな気持ちで読んでいました。
読み進めていくうちに、女の子も好きな人といやらしいことがしたいという妄想はやはりするのだなということが分かってきました。
恋愛成就で有名な神社の息子という設定がいいですよね。
その神なのだから、モテさせてもらいたいという気持ちになるの分かります。
そして始まったのが夢の中での卑猥なゲーム。恥ずかしいという気持ちが高まらないと目は覚めず、どんどんハードになっていく指令に応えていくしかない。なんというゲームなのでしょう。
幸いなのが夢と現実は違うことだったはずが、ある時、その夢の中の出来事を覚えている女の子たちが現れてくるから大変です。
夢を思い出しては恥ずかしくなってしまいますよね。
そして神様は1柱ではありません。別にも出てきます。そのため、ゲームがまた広がっていき巻き込まれるヒロインは増えてきます。果たして主人公の願いは叶うことになるのか。
ぜひ読んでみてはいかがでしょうか。
注目ポイント① 夢と現実が絶妙に混ざり合う
夢と現実が絶妙に混ざり合う
「羞恥神~夢でのコトは忘れなさい!~」の魅力は、夢と現実が絶妙に混ざり合う、その独特な世界観にあるのではないでしょうか。夢の中で起こる出来事が、現実世界に影響を与えない、という点がこの漫画の大きな特徴です。
主人公は、自分自身の家である神社の秘密に気づいていませんでした。ある日、クラスメイトからその秘密を指摘され、主人公は大きな衝撃を受けます。そして、その夜から、主人公の夢は一変。憧れの同級生との、ちょっと恥ずかしいゲームが始まるのです。
この漫画の面白さは、この平凡な日常から始まる、予想外の展開にあります。神社という神秘的な舞台、そして夢という非現実的な空間。この二つが組み合わさることで、読者は日常の現実から解き放され、不思議な世界へと誘われます。
さらに、主人公の成長もこの漫画の見どころの一つです。神社の秘密を知り、夢の中で様々な経験をする中で、主人公は少しずつ成長していきます。読者は、主人公と一緒に悩み、喜び、そして成長していくことができるでしょう。
また、この漫画には、ほのぼのとした日常の描写もたくさんあります。学校での出来事や、家族との触れ合いなど、読者は主人公の日常に共感し、温かい気持ちになることができるでしょう。
夢と現実、そして成長。これらの要素が複雑に絡み合い、読者を飽きさせない、そんな魅力的な作品です。「羞恥神~夢でのコトは忘れなさい!~」は、きっとあなたも夢中になることでしょう。
注目ポイント②独特な世界観と設定
独特な世界観と設定
「羞恥神~夢でのコトは忘れなさい!~」は、ただ面白いだけでなく、独特な世界観と設定が魅力の漫画です。特に、恥ずかしい思いをすることで欲求ゲージを貯めるというシステムは、読者に強烈な印象を与えます。
この漫画の世界では、人間の欲求はゲージという形で具現化され、それがたまると「開く」という現象が起こります。そして、最も意識した相手がその「開く」対象になるというのです。思春期の男の子であれば、毎日のように意識してしまう相手がいるでしょうから、このシステムは彼らにとっては試練以外のなにものでもありません。
この「欲求ゲージを貯める」という行為は、単なるゲームのルールにとどまらず、深い意味合いを含んでいるように感じられます。例えば、恥ずかしい思いをすることで、自己成長を促したり、人間関係を深めたりするきっかけになるのかもしれません。
また、このシステムによって、キャラクターたちは様々な困難や葛藤を乗り越えていきます。恥ずかしい思いをすることを恐れて、何も行動できなくなるキャラクターもいれば、逆に、恥ずかしい思いを克服することで、大きく成長するキャラクターもいます。
この漫画は、読者に「恥ずかしさ」という感情について考えさせるとともに、人間関係の複雑さや成長の過程を描いています。アクションシーンの迫力と、キャラクターたちの心の動きが絶妙にバランスが取れており、読者を飽きさせません。
注目ポイント③ゲームと登場人物の表情がドキドキ
ゲームと登場人物の表情がドキドキ
「羞恥神~夢でのコトは忘れなさい!~」は、主人公のモテっぷりが際立つ、独特なラブコメディです。恋愛成就で有名な神社の息子という設定ながら、恋愛経験ゼロの主人公が、神様との不思議な契約により、次々と美少女たちとの「恥ずかしいゲーム」を繰り広げるという、予想外の展開が魅力です。
最初はただ一人だったヒロインも、物語が進むにつれてどんどん増えていきます。主人公は、そんな状況に振り回されながらも、ゲームをクリアするために奮闘します。読者は、主人公と一緒にドキドキしながら、物語の世界に引き込まれていくでしょう。
この漫画の面白さのひとつは、キャラクターたちの表情や、その場の空気感が細やかに描写されている点です。恥ずかしがっている表情や、緊張感が漂う空気など、読者はまるでその場にいるかのような感覚を味わえます。
また、最初は意識していなかった同級生が、ゲームを通じて主人公と深い絆を結んでいくという点も魅力的です。ゲームという特殊な状況下で、人々の本性が現れ、新たな人間関係が築かれていく様子は、読者に温かい気持ちを与えてくれます。
さらに、この作品は「ゲーム」というシステムを通して、人間関係や成長を描いています。ゲームをクリアするために、主人公は様々な困難を乗り越え、自己成長を遂げていきます。読者は、主人公と一緒に成長していく過程を楽しむことができるでしょう。
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